増える課題と対策
いたるところで新しい飲食店が出来ては消え
人々のニーズが多種多様になるにつれ、その新しい飲食店は人々が望むお店に変わりその時代の流れに合わなくなってはまた消える
今あなたが飲食店を経営している
または店長として営業を運営していて今のお店の現状に満足している人は少ないのではないでしょうか
少なからず心のどこかで
今の営業スタイルでいいのか
新しいメニューを作った方がいいのか
広告をうって新規のお客様に訴えるべきなのか
いつも悩んでいるのが本音のはずです
ですがこれはすべて自分の意思ではなく
世の現状に合わせようと右往左往し
それでも営業を続けていく中で、頭の中でゆっくりと蔓延し次第動きがとれなくなり一体何を解決するべきなのか分からない動けない
そんな状態でしたら危険です
問題を明確にする
とか言っても
何をどうすればいいのか分からないから困っているわけで
今一番自分が何をしなければならないか明確にする事が大切です
まずは問題を洗い出す事
例えば
・新しいお客様の数が減った
・原価率が上がってきている
・在庫管理が難しくロスがでる
・アルバイトのシフトの管理がうまくいかない
・繁忙時間と閑散時間の差が激しい
等まずは文字にして書き次に横にその問題がどれくらい深刻かを10点満点で点数をつけてみます(点数が高い方が危険)
・新しいお客様の数が減った 5点
・原価率が上がってきている 3点
・在庫管理が難しくロスがでる 9点
・アルバイトのシフトの管理がうまくいかない 5点
・繁忙時間と閑散時間の差が激しい 8点
こうする事によりまず最初にどの問題に取り掛かるべきかを決めるのです
営業していく中でこなさなくてはならない方もいると思うので尚更一つの事に集中するべきなのです
上の場合ですと
「在庫管理が難しくロスがでる」が最も解決しなくてはならない案件ですが、この問題に対してあなたは現状どこまで把握しているのかを突き止めなくてはいけません
この場合、材料のことから考えて悩むよりももっとシンプルにABC分析(提供している料理または商品で、良く売れている・ふつう・売れていないの3段階に分ける)をして売れていないものは止めてしまい、その分で新しいまたは売れているものに派生するものを作ればよ良いのです
売れているものでロスが出てもそれほど問題がない、というよりはそもそもそれなら調理の段階で作り方が悪いだけなのでそこを改善すればいいので売れていないのにその商品を提供したままというのはこちらのエゴでしかありません
こういったように
今一歩踏み込んで深く考えた瞬間から意外と物事はシンプルにすべき事は見えてくるのです
まだまだ色んな導きだし方はありますが今日はここまでで