アパレル店員と飲食店店員の決定的に違うところ、他業種から学ぶ接客の在り方

アルバイト

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攻めと守り、アプローチと待ち、まったく違うベクトル

とある飲食店とアパレル店の両方を経営している方から聞いたお話です

 

飲食店で人手が足りない時に

アパレルの方に飲食店のヘルプのお願いをしたら即答でOKの返事をもらい

実際ヘルプに入ってもサクサクと仕事をこなし

とても助かったそうです

 

またある時に今度は

アパレルのお店の人手が足りない時があったようで

飲食店のスタッフにアパレルの方にヘルプをお願いしたら

うーん、と皆あまり乗り気ではなく

ヘルプに入ったものの、あまり役に立たなかったそうです

 

勿論、お互いのお店にいたスタッフ自身の資質もありますが

そこのスタッフである以上そのお店の影響化にあるので

本人の資質以上にそのお店の考え方、接客の捉え方の違いが一番の要因だと思います

 

それは

飲食店はお客様が注文するまで待っているのに対して

アパレルは積極的に販売をする

これに尽きます

 

ただ待ってるだけの姿勢

何か要望はないか、またはこんなのはどうかと提案する姿勢

 

結局それは接客だけではなくて

仕事全体の考え方にまで影響が及んでくるので

大きな差になります

 

別に飲食店員を悪く言いたいわけではなくて

私の知っている飲食店のバイトのスタッフで

いつもしっかりサイドメニューのアップセールスをする方がいて

体感的にもサイドメニューの注文率が上がっているように感じ数字を調べてみましたが

やっぱりいる時といない時で数字が違い

この方がいるだけで普段より10〜20出る数が違いました

月にするとまぁまぁの数字になり

年にすると結構な金額になります

 

この攻めの意識をみんなが持っていたら

どれだけ売上が変わってくることやら

 

売れることが楽しい、接客の面白みを取り戻す

飲食店のバイトは接客がめちゃくちゃ上手い人をあまり見た事がない

酔っぱらいのいなし方が上手いとか

質問したら知識が豊富にあるとかではなくて

オススメとか今はこれも食べとくべきとか売り込んでくる接客での話

 

わりとオススメ何ですか?

と聞くことも多いのですが、歯切れの悪い返しが多い

 

これは攻めるアンテナが張ってないから

咄嗟にでる引き出しが少ないのだと思います

 

期を伺い、隙あらば攻める気であれば

大体の返しは出来るはず

 

本当はそういったお客様とのやり取りが接客の面白さであり

売れた時には自分が料理を作ってなくても

売ったという自信とやりがいを見いだせるのだと

 

 

これからは待つスタンスなんてやめて

いかに攻めるかを考えていきましょう

 

きっとそっちの方が楽しいですし

 



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