アルバイト教育の為の飲食店ハウスルールハンドブックを作ろう

アルバイト

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教育は最初が肝心!ハウスルールでしっかりと

そもそもハウスルールって何ですか?

と言いますと、

あなたが経営している飲食店

どういった思いでお店を営業していて(経営理念)

お客様にどのようにおもてなしするか(サービス)

仕事の仕方、考え方(行動方針)

のルールの事です

 

実際には文章におこして

冊子にしておけば

目を通すだけで、ある程度のお店の理解が深まると思います

 

ですが

コミュニケーション図らずして

良いアルバイトや従業員は育ちません

 

特に教育は最初が肝心

 

私の場合

店舗ごとにそれぞれのハウスルールの冊子が作られているのですが

新しいアルバイトには一番初めのバイトの時は

一時間ほど時間をしっかりとって

ハウスルールに沿って

実際に声にだして読んでいきます

その際に随所で補足を入れてより内容の理解を深めてもらいます

出来る限りハウスルールは誰が読んでも分かりやすい内容にするのは勿論ですが

それでも働いているスタッフには当たり前でも

初めての人からしてみればどういった意味なんだろうと

分からない部分が出てくるのも当然なので

しっかり教えてあげてください

 

だって

シフトは一週間前までに出しておいてください

と書いてあっても、そもそもシフトって何って話なわけで

 

仮にアルバイト経験のない初めての子がきても

ここをしっかりと教えてあげてさえいれば

理解度は非常に高いです

むしろまっさらな分

ヘタに経験のあるアルバイトの子より

後後、楽だったりするかもしれません

 

 

思いから仕事の価値へ

で内容の作り方としては

まず、なぜこのお店を作ったのか

その思いや考え方を教えるのが良いと思います

 

一番大事な部分ですし

その部分に触れることによって共感を持ち

興味をより持たせます

 

そしてその為には

採用したあなたがなぜ必要なのか

 

そして出来るならばこのお店で得る経験の中で

お金以外の仕事のやりがいを見つけていって

自分を成長させていってほしい旨の内容

 

守るべきルールや

してはいけない事

スタッフとしてあるべき姿の説明

 

大まかな仕事内容から

その中で得られる価値とはなにかを説明する

(接客ならそれ通じての言葉使い、ひいては将来の社会人としての接し方

料理なら技術だけでなく、そこから得られた楽しさや知識)

 

また

今まで教えたことは

先生が生徒に教える様に似ているけど

これからはプロフェッショナルであるという事

 

お客様からはどの店員に何を聞いても

しっかりとした返答があって当然であり

これからは先生の立場であるという事

お金を貰って働く事はそういうことなのだと伝えられれば

採用してそのまま働く何倍も

仕事の意味を理解したスタッフを短時間で育成することが出来ます

 

作ると分かりますが

結構大変で時間がかかると思います

でも一度作ってしまえば

その見返りは十分にあるので是非実行してください

 

 

 

 

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