したつもりの報・連・相ほど誤解を招くものはない
報・連・相が大事というのは昔からの通説で
と言うか当然のことなんですが
今のご時世、この報・連・相の質がひどいと言わざるを得ない時が往々にしてあるように感じます。
商業施設に入っている飲食店などでも
イベントの企画とか内容をメール一本でいついつまでにだけで
回りのお店がどういった感じでするのか
足並みを揃えるみたいな事って全然ありません
確かに、自分達でお互いに確認しあってすれば良いのかもしれませんが
施設側からしても、各飲食店が話し合いを出来る場を提供してくれてもいいと思うのです
というのも
同じ施設の中でお客様のシェアの奪いをしていても
いつかは自滅していくだけで
その施設自体にお客様が増えるように
お互いの協力体制があってもいいと思うのです
それが結局、施設の思いつきのようなイベントで単なる連絡しかないので
悪循環していくのではないかと。
商業施設のことなどを批判しても仕方がないので
せめて自分達のお店は
同じ会社の店舗間で
お店のスタッフ間で
もう一度、報・連・相をしっかりする為
これは業務的なことだけではなく
今の仕事の気持ちや熱量を確認することも踏まえて
定期的なミーティングをしよう！
って提案です
熱のあるミーティングをしているところは売上を伸ばす
まんねり化したようなダラダラしたミーティングなら
はっきり言って時間の無駄なので辞めたほうが良い
ミーティングでじゃあこの件をどうするか考えよう！
みたいなのも時間の無駄。
答えを出すべきものは、各々がミーティングの前に
提案を一つ以上持っていなければおかしい
無い場合はそこに熱はないと言うこと。
みな、それぞれに案があり議論するからこそ
熱を帯びて話が研磨されて答えが洗練されていく
だから自分の答えが必ずしも正しくなくても良いし
他の誰かの答えと結びついた時に
もう一つ上の提案がだせるかもしれない
この熱を帯びたミーティングの場を用意することが
経営者や店長の技量であり
ただ現場で頑張っているだけでは生み出せない
スタッフみんなの相乗効果による売上の拡大が可能になるのです
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