今週の売上の予想は正確ですか?限りなく近づける為の前年売上の活用法

経営

business-163501

 

過去の数字は未来に繋げられる

もしあなたのお店が一年目でしたら

申し訳ありませんが今回の話は関係の無い話になるので

読まない方が良いかもしれません

 

2年目以降の飲食店の経営者や店長に知ってほしい内容です

 

私は売上予想を翌月分予想を出してしまい

それを表にまとめていました

そして実際にその週になる前の週の様子を見て

多少数字を入れ替えていましたが

大体予想通りでした

 

それは前年の売上から対比して

同じ曜日に当てはめます

例えば

今年1月18日月曜日の予想をするなら

前年の1月19日月曜日の売上を当てはめます

 

これを日付で当てはめてしまうと

前年の1月18日は日曜日なのでまったく検討違いな売上予想になってしまいます

 

通常、去年と今年で何か変わったこと

近所にとてつもないライバル店が出来たとか

すごい雪で誰も来れないほど積もっているとか

そんな事がない限り真面目に経営していたら

年々少しずつ売上は伸びるはずなので

前年を見るだけでおおよそ外す事はありません

(商業施設に入っている場合は施設の集客力の影響が強く、年が経つほど施設の集客が減るので逆に少しずつ落ちる傾向にあります)

 

こんな簡単に売上の予想がたてられるのに

以外と感覚で予想を立てている人がいるから驚きました

 

シフトのコントロールと危機察知

以前とある商業施設にお店をだしていて

他店の店長と話していた時に(有名なお店です)

私「明日は忙しくなりますね」

相手「なんで?」

私 「明日近くで〇〇のイベントあるでしょう、その人達がこっちに流れてきますよ」

相手「うわー気付いてなかった、明日スタッフ全然入れてないわ」

「それにしてもよく気付いたね?」

私 「前年の明日の売上が極端に高かったから去年何かあったのか調べたからですよ」

相手「もうずっとヒマやと思ってたわ」

私 (えぇー、再来週ももう一回イベントあるから忙しくなるよ)

 

という事がありました

 

この時、さては前年対比見てないなと思っていたのですが

そのお店のバイトのスタッフとたまたま話した時に

お店売上予想ってどうやって書かれてるの?って聞いたら

店長が今週こんな感じやったから来週はこれくらいかなぁー、て書かれてます

というのを聞いて、やはりと思いつつビックリしたものです

 

結構な有名店なのにそんな丼勘定なのかよ!と

 

今の話から分かる通り

前年を見ていれば、もし極端に売上の増減があればやはり何かしらあり

今年もあるかもしれないという事がチェック出来るのです

 

折角売上が確保出来る時にスタッフのシフトをミスり

スタッフ不足で思ったように売上が伸びなかったなんて間抜けすぎます

 

また逆もしかりで

どうしても閑散とする時期に念のため念のためでスタッフを入れて

持て余してしまうのは人件費圧迫につながるので

適正人数を前年の売上から算出することが可能です

 

過去のデータは財産になりえる

今の時代

データの通信しているレジであれば

過去のデータが全部見れるので便利なものだが

もしあなたのレジがアナログ式のものだったとしても

毎日日報をつけてジャーナルを貼付けていればそれで十分です

もししていなければ今日から直ちにしてください

 

もしあなたのお店を私が乗っ取ったとして

前年の売上が見れるかどうかは非常に重要です

おそらく一番始めに私はそこを見ると思います

なんせ売上の予想さえわかれば

明日以降の対策はいくらでも考えられるからです

むしろ、分からなければすぐに営業出来ない状態にしてしまうかもしれません

 

例えがむちゃくちゃですが

それだけ過去のデータを見る事には意味があり

価値を生むことが出来るのです

This site is using SEO Baclinks plugin created by Locco.Ro

コメント

タイトルとURLをコピーしました