簡単に言えば実演練習、漫画じゃないけれど実践に勝る修行はないって事
実際には実践ではないので
限りなく実際の接客に近い練習を接客役とお客様役に分かれて練習することなんですが
この練習で大事なことは
恥ずかしがったり、声がだせていなかったりは駄目
如何に実際の状況と同じと思って練習出来るかがものをいいます
新人のスタッフには初めの分からない事からの自信の無さを
ロールプレイングをする中で
実際にお手本を見せてあげて
疑問や不安を取り除いてあげつつ
反復して練習することで
あなたの考え方やどうしていけばいいかの意識が芽生えるようになります
また、終わったあとには
「ここはもっとこうした方が良いよ」
とか
「こうする事でさらに喜んでもらえるよ」
とただの指摘ではなく
前向きにもっと良くなる方法を共に改善していこうという姿勢は
より親近感と信頼が増えます
ただ一番の問題は
あなたが全力でしているかどうか
にかかっています
ハッキリ言って店長、経営者のあなたが全力でなければ
シラケて台無しなのは勿論
この人は上っ面だけの人なんだなと思われかねません
なのでロールプレイングはある意味、諸刃の剣です
あなた次第でスタッフの成長率が変わる
最たるものなのかもしれません
スタッフ同士でやっておいてね
なんてする意味ありません
たまに勘違いして
スタッフ同士にさすだけさして
出来てる気になってるお店のロールプレイングの練習を見たことがあるが
あんなにも端から見ていて情けないものはない
そんな感じで接客されたら
私だったらそのお店に愛想を尽かして二度と来ない
と思っちゃうな、と
ベテランスタッフにも率先してしてもらおう
そしてあなたが全力でロールプレイングをして
みんなにあなたの熱意が伝えられたなら
新人スタッフもいいのですが
改めてベテランスタッフにもやってもらいましょう
ベテランというだけで
いつの間にか楽出来る立ち位置にいる人も稀にいます
接客に関して
お客様はそんな事しったこっちゃありません
だから当然ベテランのスタッフにも己が力を見せてもらいましょう
さすがベテラン！と思わせられるだけの接客をしてくれたなら
新人にだってあなた同様に頼りにしてくれます
そして頼るだけじゃなく、そうなろうと目指す人物であれます
もし逆なら
はい、そこがあなたのお店のウィークポイント(弱いところ)になるので
改善するべきところだと認識出来ます
空いた時間にいつだって出来るのです
大手の会社などでは社内コンテストもしています
それだけ効果があるという証拠です
是非、実行してみてください
コメント