極論、親切を追求するだけでも知識も技術もいらない唯一無二の力になり得るかもしれない

二人のコック サービス

二人のコック

サービス業の最終目的とはなんぞや?

私、今の仕事で飲食店に携わる身ではあるものの

現場に入ることは少なく、その分いろんな面で関わっているのですが

送迎なんかもしたりします。マイクロバスとか。

 

そこでこの間、お店からお送りする際に

その店舗の店長が全力で手を振ってお送りしていたのですが

お客さんもつられて手を振っていました。

 

その店長をとにかくお客様に「出来る限り親切に」を信条にしてる方で

お客さんが喜んでくれるであろうことなら全力で取り組んでいます。

(勿論、代金を安くするなどの小手先のことではなくて、いかに対応としてサービス出来るかです。)

 

そんなわけで送っている時に幹事の方が話しかけてこられたので聞くと

「今日はこのお店を選んで本当に良かった。いや、実際には何度も来させてもらってるんだけど、それでも料理は美味しいしお店のスタッフの対応には心温まる。そりゃあ店長がお見送りにあんな全力で手を振って見送ってくれるぐらいだから当然かもしれないけどね!」

 

この話しを聞いて、

そのお店の店長がどんだけ忙しくても信条は曲げずに常にその目線でお客さんに接してきているからこそ言ってもらえる言葉だなと感じました。

 

そしてそれはこのお客さんだけが感じたことではなく、たぶん来ていただいたお客さん全体的に感じてもらえていることの一端なんだと思うのです。

 

なぜかって言うと、その店舗はずっと右肩あがりで売上を伸ばしているから。

 

味は勿論のことですが、メニュー的な政策としては去年とそんなに変わらないにも関わらず

お客さんが増えているのはそのお店の居心地の良さではないでしょうか?

メニューはそんなに変わっていないとは言ったものの、その時々の状況に応じてキッチンも出来るサービスは当然していますが(例えば、グループの中にアレルギーを持った方がいたらそれに変わる料理をお出ししたり)

これも全てはお客さんのことを思う「親切」からきています。

 

『喜んでもらいたい』

美味しい料理を提供するのは手段であって、目的はあくまで喜んでもらう

私たちが切磋琢磨しているのはその為なんだと。

 

そう考えると、親切をど真剣に考えることは大事な仕事なわけです。

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